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穏やかな日に。

麗らかな春、も終わり、もう立夏。

わたしは少し遅れて、別の種を捲く。
決まった時間に起きるなんて久しぶり。
午前中に為すべきことが終わるのは、初めてかも。
これからしばらく、すべての労力を夫のために費やすよ。

今更新婚さんごっこ。

昨夜床に就くとき夫は、
「奥様、おやすみなさい」と嬉しそうに呟いた。
夫はこの絵面をずっと望んでいたんだろうか。

正直、わからない。

ただ、読みかけの本があって、
やりかけのゲームがあって、
5年前に買った色鉛筆は、結局一度も使っていない。
それを今でも、手にとれるんだろうか。
音を言葉として練り上げる力は残っているのか。
「使えないもの」をわたしの中で、
大切に肥やす勇気は、あるのか。

白い紙の上で、自分と対話する。

限界まで削った身体は、醜かったのか美しかったのか。
わたしは自嘲を込めて、濁った眼差しで細った手首を見る。
限界を測れたことは、ひとつの収穫だったかもしれない。

忘れないこと、赦さないことは、わたしの強さだった。
でも、色んなものをかなぐり捨ててしまった。
その上に安寧の日々を求めている自分に、戸惑っている。

緩やかに確かに変わったものがあると思う。
ひとつずつ手に取って、確認をするところからはじめる。

わたしはわたしを裏切れない。
2014年05月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記
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